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地域住民の足となっている路線バス。
都市部では迷ってしまうほど数多くの路線がある一方、地方では市街地と山間部や海岸沿いの集落を結ぶ細々とした路線が存在しています。
バスは人が住む地域を走るものだから、終点はつまりそこから先には生活の気配がないことを意味していることが多いです。
このサイトは、そんな路線バスの終点を紹介する超個人的趣味によるものです。

コンセプトというほど明確な基準はありませんが、概ね以下を満たすバス終点を訪れています。
もちろん、例外もありますが。

1.路線の終点である

サイトのタイトルそのもの。
循環路線や盲腸区間の折り返し(行き止まり)となる停留所も
広義的に含めています。
なお、掲載後に運転区間延伸等のため現在は終点ではなくなったものもあり。

2.他社路線バスの途中停留所となっていない

終点であっても、2社以上の競合路線となっていて
他社の路線バスがそこから先も運行している場合は完全な意味での終点では
ないので。
設置位置から考えて終点専用であれば途中停留所でも掲載することが
あります(→ 例えば )。

3.運行本数が(比較的)少ない

これ、結構重要視してます。
運行本数が少ないということはそれだけ利用者も少なく、
つまり人家まばらなトコロを運行しているということ。
1日数本なんて終点があれば、行かずにはいられません。

行動範囲は基本的に北海道内としていますが、まれに他県に足を伸ばすことも。

続いて、取り扱い説明。
特に掲載しているデータについてはご注意を。

事業者、路線

撮影時点でのものであり、その後に事業者変更や廃止となった場合は
その旨を付記。

運行本数

これはサイトに掲載した時点での最新改正ダイヤによる、
定期運行されている本数。
運行しない時期がある停留所は、運行期間中のダイヤによる場合もあり。
どちらも必ずしも最新データというわけではないので要注意!
デマンドバスなど事前予約による運行便はこの本数に含めていません。
事業者変更や廃止となった停留所についてはケースバイケース。
また、番外編での停留所の運行本数は割愛です。

折り返し方法

終点では、基本的にバスの折り返しが必要。 その方法を以下に分類。

 ・転回場 : 専用の敷地にて方向転回するもの
        終点停留所の先に設けてあったり、転回場の一角に停留所があることも
 ・場内転回 : 建物敷地や駐車場など公道以外の場所を通行して方向転回するもの
 ・公道転回 : 敷地に入らず、公道やロータリーなどを通行して方向転回するもの
         一筆書きのように運行したり、道路の広くなったところでえいっ!と回ったり、さまざま

周辺施設

停留所の付近にある公共施設など。
そもそも何もないところを好んで訪れているので、記載できる施設がほとんどないのが悩みの種。

終点停留所は所在地の振興局・総合振興局に応じて、以下の4地区に分けて掲載しています。
地区分けは私個人によるものです。

道央 (石狩、空知、後志)    ← 3つめ読めますか? 「しりべし」です
道南 (渡島、檜山、胆振、日高)
道北 (上川、留萌、宗谷)
道東 (十勝、釧路、根室、オホーツク)

このほか、終点ではない停留所や気になったもの、他県で撮影したものを <番外編> としてまとめています。

掲載順序は気まぐれです。
時が経った写真もありますので、現在の風景は変わっているかもしれません。
また、トップページ画像は終点以外だったり、未掲載の場所のこともあります。 それはお楽しみに。
なお、掲載写真やデータの転載はお断りいたします。 (転載するほどのモノではありませんけど)

路線バスの活躍の場は年々減少しているようです。
ある日気がつくと、ここに掲載している路線が廃止となったり、
デマンドバス(予約型運行)化されていた・・・というのも事実。
運転本数が極少の路線は特にその傾向が強く、「近々廃止されるのでは」と
気になる場所がいくつもあります。

バス路線は鉄道と違って廃止されると跡形がほとんど残らないので、
鉄道廃線のように感傷に浸ることもできません。
だからこそ、今のうちにひとつでも多く記録に収めたい。
ほんの少しでも終点に興味を持ってくれる方がいれば嬉しいかぎりです。

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