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 バス旅vol.20 ~樽前の細道を楽しむ~


苫小牧市は人口では北海道内4番目の都市であり、特に市東側の工業地帯が目を引くマチです。
片や西側は北方からの森林が海岸近くまで広がり、自然公園やキャンプ場が点在しています。
かつては広大なレジャー施設もあったとか。
そんな自然豊かそうなエリアを走るバスに乗車しました。
(2024年5月)


今回訪れるのは苫小牧市樽前地区。樽前と言えば活火山である樽前山が著名であり、天気が良ければその雄大な姿が
海岸付近からも遠望できます。

さて、乗車するのは、道南バスの樽前ハッピー号。
その運行路線図がこちら。
 引用元:道南バス株式会社HP 苫小牧市内バス路線図
どこが起終点で、どこを経由するのか、そして大半の便が事前予約制ということもあって謎だらけな路線です。。
そこが大変興味をそそられるところでもありますが。

 
一部便の始発停留所となっている “錦岡西”。
なんの変哲もなく、次の停留所がJRの駅前なので、むしろナゼここが始発なのか??とさえ思えます。
そう考えているうちに北樽前行きバスがやってきました。

 
なんとなく予想はしていましたが、始発からの乗客は私一人のようです。
“錦岡駅” を経て住宅街をぐるっと回り、途中の “錦西営業所” では営業所構内に乗り入れました。


だんだんと苫小牧市西端に近づいてきました。
JR室蘭線と並走して樽前地区へ向かいます。


“樽前中央” を通って “樽前小学校” 停留所へ。正門前に停車ですがこう見るとグラウンドに乗り入れている??。
この便はこの後、南樽前方面は経由せず北樽前へ向かいます。


ここからバスは横道に逸れる連続です。
まずは “佐藤病院前” 。車1台幅の道を通ってたどり着いた森の中の病院ですが、そこそこ大きいようです。

 
続いて再び幅の狭い道を通って “観音寺入口” へ。
正面に鳥居が見えますがこれは神社?で、その脇に寺へ続く道があります。
神社と寺がお隣りさんって、そんなことあるんですね。


本道に戻りましたが、ここまで来るとすっかり人家が見当たりません。


終点 “北樽前”。
Googleマップを確認すると辺りは綺麗に区画されているので、分譲地なのでしょう。
ただし民家は疎らで、私のような余所者がいると目立ってしまいます。
散策するにも気が引けるので、折り返し便で早々に撤退します。。



□ 復路のおまけ1
冒頭に記した「かつてのレジャー施設」とは、TBS樽前ハイランド。
33万㎡の敷地に、遊園地、動物園、プール、宿泊施設などがあったそうですが、1987年4月に休業。
今となっては解体されて敷地入口は閉鎖、すでに自然に還っているみたいです。
存在意義はないはずですが “樽前ハイランド” 停留所は今も健在。
 

□ 復路のおまけ2
横道逸れシリーズの3つめ。
北樽前からの復路で “樽前小学校北” を過ぎてすぐ、商店がある交差点を左折します。
すると、こんな細道!


え!? 本当にバスルート??と驚きを隠せません。
そして少し走った先の建設会社前でぐるっと転回。
路線図にはありませんが、ここは “樽前小学校北東” 停留所。なんと苦し紛れ?な停留所名でしょう…。
あまりに意表を突く場所での転回に、写真が撮れませんでした(あぁ無念)。


予備知識を持たずに乗車した樽前ハッピー号でしたが、次々に細い横道に入っていく意外性が楽しい路線でした。
結局この路線、起点は “錦岡西”、終点は “北樽前” のようですが、
“錦西営業所”→“錦岡駅”→“錦岡西”→“北樽前” と逆回りで運転する便があったり、
盲腸区間である“南樽前” “別々北” を経由したりしなかったりと多種多様です。



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